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院長挨拶

院長挨拶

病院長 小野 洋
病院長 小野 洋
 歴史に残るコロナ禍の最中、令和3年7月1日付で嘉麻赤十字病院院長就任となりました小野でございます。
 S55年九大第一外科入局後、ほぼ40年、乳腺・肺・消化器中心に外科医として現場に立ち、その間、前任地JCHO福岡ゆたか中央病院を含め足掛け14年間副院長職を務めてまいりました。
 これよりは病院の舵取りの大役を自覚し、職員と共に地域医療に貢献してまいる所存です。
 Withコロナはまだ続きます。医師としてコロナ禍に相対峙し、あらためて医療現場での感染対策・医療安全の大切さを再認識させられることとなりました。地域医療への貢献継続には医療施設の機能停止を避けることが不可欠であり、手洗い、マスク着用等の標準感染予防策徹底を基軸に患者様、職員の安全を担保しつつ地域住民の方々への安心・安全な医療提供に努めてまいります。過疎化する地方における外科医療に関しては医師の減少、偏在、麻酔医確保難等々様々な困難を抱えており、当院も周辺医療機関との連携強化による急性期疾患への対応や役割分担構築が必要と考え行動してまいります。
 微力非才の身ゆえ皆様方のご支援、ご指導のほどよろしくお願い申し上げます。

嘉麻赤十字病院の特色

 嘉麻赤十字病院は飯塚・桂川・嘉麻から成る二次医療圏の中でも高齢化、人口減少の進む嘉麻市南部に位置する特殊疾患病棟、地域包括ケア病棟、地域包括ケア病床と急性期一般病床から成る混合病床を有する135床のケアミックス型中規模医療機関です。内科(消化器および循環器含む)・整形外科・外科はじめ小児科、耳鼻科、眼科、皮膚科、泌尿器科、精神科、脳神経内科、リハビリテーション科、放射線科の14科から成り院内完結型の機能と在宅療養支援病院としての後方支援や急変時受け入れ機能を担う嘉麻市唯一の公的医療施設であります。
 令和2年嘉麻市人口総数は36,944人で毎年漸減し65歳以上の高齢者が39.5%となっております。医療と介護の垣根はさらに低くなり将来の医療介護需給バランスが介護に偏る当該地区を考慮し、当院は住み慣れた地域での安全・安心な暮らし実現の為、付帯施設として訪問看護ステーション、居宅介護支援センター、通所リハビリテーション、24時間在宅ケアステーションを備え、医療・介護サービス・予防・生活支援一体提供の仕組みを指す地域包括ケアシステム推進に力を入れております。
嘉麻赤十字病院
〒821-0012
福岡県嘉麻市上山田1237番地
TEL.0948-52-0861
FAX.0948-52-1927

内科・循環器内科・消化器内科・
神経内科・皮膚科・小児科・精神科・
外科・肛門外科・泌尿器科・整形外科・
整形脊椎外科・眼科・耳鼻いんこう科・ 
放射線科・リハビリテーション科



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